すべてのウイルス性肝硬変・肝がん患者に医療費助成を

B型肝炎訴訟 厚生労働大臣協議 田村憲久厚生労働大臣(当時)
ウイルス性肝硬変・肝がんへの助成実現を表明する田村厚生労働大臣(当時)


 現在、全国B型肝炎訴訟東京原告団・弁護団は、肝臓病の患者団体や薬害肝炎(C型肝炎)の原告団などとも協力して、すべてのウイルス性肝硬変・肝がん患者への医療費助成を求める署名などにとりくんでいます。

自己負担は毎年平均34万円!

肝がんの治療費(自己負担額)は年間34万円

 政府の調査でも、B型肝がん・肝硬変の患者は、毎年34万円、18万円という大きな自己負担に苦しんでいます。民間の「がん保険」に加入を断られているウイルス性肝炎の感染者(キャリア)にとっては大きすぎる負担です。

厚生労働大臣も早期実現にむけた決意を表明!

 日本にB型肝炎・C型肝炎の患者が多いのは、輸血や予防接種などで行われたずさんな医療・公衆衛生の行政が原因です。医療行政の「被害者」を救うために医療行政を改善することには道理があります。昨年(2014年)も50万筆以上の署名が集まり、厚生労働大臣もウイルス性肝がん・肝硬変の医療費助成を早期に作りたいと答えてくださいました。今も苦しんでいる患者がたくさんいます。早期実現に力をお貸しください。

 ※署名へのご協力をお願いしています。署名を集めてくださる方は、東京原告団・弁護団事務局(03-3355-0611東京法律事務所内)までご連絡をお願いします。

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 全国B型肝炎訴訟東京原告団・弁護団
 (事務局)
 〒160-0004東京都新宿区四谷1-4四谷駅前ビル(東京法律事務所)
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  ※2015年5月に事務所を移転しました。

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